日常/非日常

びっくりするほど雑食

「アスダル年代記」感想(前編)

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まずはじめに、弁明です。

わたくし、今まで観てきた韓国ドラマの中で、この作品がいちばん好きです。

いちばん好きになってしまいました。

いちばんロス引きずりましたし、2期明日やれと毎日思っています。

ので、かなり依怙贔屓レベル高めの偏った感想になるかもしれませんことを、お許しください。

しょーがねぇよ、だって好きなんだもん。

 

※核心的なネタバレは避けますが、完全回避はできませんので、お許しを。

あるキャラクターに関しては、存在とキャスト名だけである意味ネタバレなので、お気を付けて。

 

 

 

韓ドラ界の異端児爆誕

「韓ドラ史上初の“古代”ファンタジーという謳い文句の通り、韓ドラ界隈をざわつかせた意欲作。

どこの国でも、時代劇は数あれど、古代まで遡った作品はそうそうないのでは。

日本で言ったら、弥生時代くらい?置き換えるなら、アスダルが邪馬台国かな。大和王朝よりは昔な感じがする。

どの作品も、とにかく美しいビジュアルで先制攻撃してくるのが韓ドラなので、

主人公もヒロインも、髪ボサボサ、裸足、泥だらけ、傷だらけな画面を観ていて、(特に序盤)何度となく「これ…韓ドラ…?」とわからなくなった。

 

「破格の制作費に対して視聴率が振るわなかった」と、不名誉な烙印が押されてしまった作品だけれど、最後まで観た人で、そこまで悪い評価をしている人はあまり見かけない。

つまり贔屓目少なめにしても、内容自体は、大きな破綻も問題点もなく、結構良かったのだと思う。(※未完というハンデはある)

 

それなのに視聴率が振るわなかった、最大の要因は、この「らしくなさ」だと思う。

普段の韓ドラを見慣れていて、「韓ドラはこういうものだ」という先入観の上で韓ドラが好きな人には、あまり魅力的に感じなかったのだろう。おそらく、そういうファンの方々が求めるものは、この作品の中にはほとんどない。見どころの1つと言っても過言ではない、毎回恒例のOSTも、他の作品と比べてかなり影が薄い。エンディングでちょろっと流れるくらい?

逆に、普段あまり韓ドラを観ていない人には、結構ウケるんじゃないかなと思う。「韓国版Game of Thrones」なんて言われたりもしているし(自分はGOT完全無知なので、その辺の比較はできない)、特に、洋画が好きな人には、結構刺さるかもしれない。

 

あ、1つだけ言わせて!

よくこのドラマ、「用語が多くて難しい~」とか「名前が覚えにくい~」とか、それでリタイアしちゃったって話わんさか聞くけれど、よく見て!

いちいち名前出るから!

いちいち用語説明出るから!

もうほんと、「それはわかったって」レベルで出てくるので、そんなに心配いらんと思う。オリムサニとか、何回出てきたやら。

個人的には、用語難しい系では、かなり親切な方だと思うのだけれど、いかがでせう。

 

 

にじみ出る「韓ドラ」

と、俯瞰で見ると韓ドラっぽくないのだけれど、よくよく見れば、「ザ・韓ドラ」と思わせる要素がたくさん。

 

天涯孤独の主人公

生き別れの双子

覚醒するヒロイン

一切遠慮のない流血と暴力

ジジイどもの権力争い

 

ウーン、これは韓ドラだわ!特に最後!

 

神だの霊能力だの、「あぁ、まだそういうのが直結で影響していた頃なんだなぁ」と思いきや。

めっちゃ政治利用するやん。

平気でウソつくやん。

タゴンルートでの、騙し騙され、出し抜き合う権力争いが、ものの見事にドロッドロ。その大部分を担ってくれるベテランのジジイども名俳優さん方、お見事でした。

そんで、血液もドロッドロ。

いつも思うんだけれど、韓国、日本よりレーティング細かいし厳しいはずなのに、血液量は全く遠慮がないよね。バッシャバッシャ出すよね。

 

「オハル」よろしく、新しいスタイル・世界観の中で、使い倒された「韓ドラあるある」を踏襲していて、上手いなぁと思った。

 

 

ザ・王道主人公

ところで、この作品、何か懐かしい香りしませんでしたか?特に、子供の頃から読書が大好きだった、そこのあなた。

指輪物語』、『デルトラ・クエスト』、『ゲド戦記などなど。

それぞれ内容は全然ちがうけれど、どれも、我々を全く知らない別世界に連れて行ってくれた、懐かしの、ファンタジー冒険物語。

その辺りの香りがしません、この作品…?!

個人的には、胸が苦しくなるほど懐かしかった。

 

キャラクターや世界の設定もあるけれど、いちばんは、何と言っても主人公の「主人公感」でしょう。

 

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いや、眩しい。眩しすぎる。

何だこの、太陽背負って生まれてきましたみたいな。

正に、子供の頃憧れた、「仲間や故郷、世界を守るべく旅立ち、困難にぶつかりながらも成長し、歩みを止めず、仲間を見捨てず、絶対に諦めない、特別な血統をもつ勇敢な主人公」そのもの。

好きです!大好きです!!!

やたら明るい前向き熱血陽キャではないところが、余計に好き。

いろんな韓国ドラマ観てきたけれど、いっちばん大好きな主人公かもしれない。っていうか好き。大好き。

 

それなのに、2話以降、永遠に悲惨な目に遭っていて……もう辛い辛い。

序盤はまだギリギリ、「試練」の範疇だったけれど、崖から落ちた後さぁ…。

助けに行った仲間に裏切られて、

イグトゥだからと奴隷の中でも最下級の扱いをされ、

助けに来たはずの仲間は目の前で自分を恨みながら死に、

採石場でも最底辺…。

待て待て待て待て待て待て。

1人が短期間で受けていい苦難じゃねぇよ、こんなん。

採石場を脱出してからも気が休まらないし、遂には手足縛られて滝壺へぶちこm待てって!!!!!

滝の試練以前に、ここまで生きてる時点で、もうイナイシンギだろ。

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最後の最後で思いっ切りの笑顔が見られてよかった…。

この笑顔、やっとこちらも気が休まったのと、あまりにも可愛すぎるのとで、めっちゃ繰り返し見た。ありがとう、アゴ族のみんな。

 

ソンジュンギさん、この時既に30代ですよね…?え…?17歳とかではなく…?

そりゃ多少の映像補正はあるだろうけれど、それにしたってオーラがキラキラすぎる。曇りなき眼が眩しい。

 

欲を言えば、もっとウンソムルート見たかったな〜〜!

思ったよりタゴンの比重が巨大で、その分ウンソムの分量が少なかったのが、個人的に残念だった。単純に、「ウンソムの大冒険」をもっと味わいたかったなぁ。(タゴンルートも省けないってのはわかってるんだけれどね)

2期は、タゴン率いるアスダルと全面衝突になるんだろうな。楽しみ〜〜!

 

 

激重こじらせ王子

「そう言えば、あん時タゴンが拾った赤ちゃんは?ウンソムの兄ちゃんじゃなかった?」

と思っていたら、まさかの1人2役!これ、放送前はキャスティング公開されてませんでしたよね?サプライズすぎる。(自分が覚えてないだけだったら指差して笑ってください)

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演じ分けが本当にお見事。

しゃべり方や目線、動作、纏う空気が全然ちがうから、ウンソムからサヤの場面に変わった時、「顔は同じなのに別人」という、双子にしかない特殊な感覚を、本当に感じられた。素晴らしかったです。

 

最初はタニャに怯えているように見えたし、常に影薄くて幸薄くて、「なるほど、こっちは弱々優男王子かぁ」と思った。

ら。

思ってた3倍腹黒かった。

テアラとの会話での、あの突然の笑顔、ゾックゾクした。あのシーンすごい好き。

弱々なんてとんでもない、めっちゃ知的腹黒王子だったんだね…。予想の全く逆方向の、ウンソムとは真逆のキャラクターで、俄然惹かれました。

 

彼は…何なんでしょう…。

というのも、正直、彼のゴールが見えない。何が彼の心をいちばん満たしてあげられるのかがわからない。

彼が口にしている目標は、もちろん覚えているし、理解もできる。けれど、君はそれで本当に幸せになれるのか…?

1期の時点で、着々と野望に向けて駒を進めていて、寄り道や横槍はあれど、大枠は望み通りに事が運んでいるはず。なのに、どこか虚しさが見えるというか。

何だか常に、どこか危ういキャラクターだなと思った。

 

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そして、サヤ→タニャのこの矢印の重いこと…!

煽ったり馬鹿にしたり、軽くいじめたりするくせに、自分から離れようとするとめちゃめちゃ縋りついてくる。ツンデレと呼ぶにはちょっと怖いくらい、必死で。

恋愛感情というより、もはや、母親というか、もっと大きい意味での“愛”を求める姿に見える。

タゴンとテアラを「父さん」「母さん」と呼ぶけれど、それって彼にとっては、ただの「呼称」でしかなくて、ずーっと塔の中にいたから、関係性という点でのそれを感じたことなんてないだろうし。

終始、やたら囁くようにしゃべるのが、もしかして、大きな声なんて出す必要がなかったからそうなってしまったのか、と思うと、タニャを連れて行かれて、「タニャヤー!」ってあちこちに叫ぶ姿に、何か、くるものがある。

 

最終回で、遂に“力”を手に入れて、よっしゃやったるでー!とキラッキラの笑顔で雄叫び上げているウンソムに対して、正反対のサヤ。

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「あなたの双子の兄弟が、タニャが求め続けている大事なウンソム」

だと知らされた時の、この顔。真っ赤な目に涙をいっぱい溜めて…。

「僕を騙したな」とタニャに詰め寄った時も、目には涙が浮かんでいた。

あの時、それでもまだタニャを、どこか縋るように信じていたのに、それでまた傷付いて。それでも、サヤにはタニャしかいないんだよなぁ。でも、別にタニャはサヤが嫌いなんじゃなくて、ウンソムが大好きなだけで。悪意なんて一切ないし…。ウーン、辛い。

 

っっっっっていうか、美人すぎん???

ウンソムは健康的な少年感満載だったのに、この美人さは何…?女よりも綺麗な女装すな。ありがとうございます。

 

 

新しい方法で「闘う」ヒロイン

「相続者たち」で「何、この子…?!」と衝撃を受け、「サムマイウェイ」で大好きになった、キムジウォンちゃん。

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紛うことなき美人さんなんだけれど、この、素朴で飾らない感じがすっごく似合う。

少女漫画に出てくる「普通の女の子」って感じ。

現実の我々から見ると、容姿から何から全く普通ではないのだけれど、でもその物語の世界の中で見ると、確かに「普通の女の子」っていう。伝われ~~。

 

2話でいきなり捕まえられてから、サヤと出会うまで、ずーっと縛られて繋がれて、歩かされて引っ張られて、傷だらけの泥だらけで……。

メインヒロインが、そんなことある?!

肉体的にはもちろん、メンタル的にも、撮影大変だったろうな……ワハンの皆さん、本当にお疲れ様です。お陰様で、観ているこちらのメンタルもズタボロでした。

タニャ個人に関しては、特に、ウンソムが処刑されたと聞かされて、独房?での泣き方が…。あんな痛そうに泣くヒロイン、初めて見たかもしれない。本当に「心が痛い」時って、こういう声が出るんだ…と、胸が痛むどころか、握り潰される感覚さえした。

 

近年は、「むしろ主人公を助けるべく闘うヒロイン」が増えつつあり、タニャも例に漏れずそうだったのだけれど。

面白いなと思ったのが、その方法。

肉弾戦とか、何か作戦を立ててお屋敷から抜け出して、採石場まで行く!待っててね、ウンソマ!

じゃなくて。

今この場で、肉体的にも精神的にも最強の「権力」を掴んで、全てを手にして、その力を行使して、絶対的に助けよう、と。

ウンソムの「部下」の話にも通じることですが、こういうところが、ただの古代ファンタジーではなく、タゴンルートの「人類史」と上手く絡まっているなと感じる。

アニメだったら、前者の展開でがっつり冒険物語にしても面白いと思うけれど、それを実写でやっちゃうと「ンなアホな」になっちゃう。現実的に考えて、まず不可能ですからね。

 

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大祭官姿も綺麗~~!

本編は、この姿でも意外とメイクが薄めだったのも、個人的によかった。メイクばっちりのテアラとも対になっている。

すっぴん美人さんだからこそできる技…!

 


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このシーン、今となっては一瞬の幻みたいで、辛くて悲しくて、一生観てる…。でまた勝手に悲しんでる…。

この時キスしとけば良かった、とか、少なからず思ってるかもしれないなと思うと、余計辛い。

あと単純に、このメイク(花冠も込みで)めちゃくちゃ好き。

 

 

愛情で刺し合う2人

タゴン・テアラルートに関しては、ンま〜〜〜韓ドラ!って感じのドロッドロ具合で、いっそ清々しいとすら思った。

愛と憎しみは表裏一体とは、正にこのことだなと。

 

タゴンとテアラも、誰がどう見ても「悲劇の大恋愛」な2人で、ウンソムたちとはまた別方向の激重展開なのだけれど、あまりロマンス面は意識に入ってこなかった印象。

そこよりも、ジジイたち上層部とのバチバチが常に傍らにあって、絶対気が抜けないし、視聴者としても、ずっとヤツらを意識していなきゃいけなかったからかな。

一応そこに、テアラとの関係性も絡んではいるんだけれど、タゴンの最終目標が「テアラのため」では決してないため、「ウンソム/タニャを救うため」だけを念頭に闘い続けている2人と比べて、ロマンス面では弱くなってしまったのかも。

タゴンは、如何せん、その肩にかかるものが大きすぎるので、今後も、「愛のためにすべてを捨てる!」とは、ならないでしょうね。そういうところも、ウンソムとは対にしてあるのかもしれない。

 

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個人的に、テアラが綺麗すぎて綺麗すぎて

眩しい。肌から発光してんじゃないかってくらい、物理的に眩しい。

へ族が派手好きという特徴があるお陰で、テアラやテアラパパが映ると、一気に画面が華やかになる。古代のお話だから、どうしても暗くて地味な画になりがちなのだけれど、そんな中で、良い目の保養だった。

 

 

2つの柱

1期全体で見て、この作品には2つの柱があると感じた。

1つは、前述の通り、ファンタジー冒険物語=ウンソムルート。

もう1つは、人類史=タゴンルート

これが上手く噛み合っているのが、本当にお見事だと思う。

 

ウンソムの「部下」の話然り、タニャの「権力」の話然り。

 

力だの権力だのに執着しなかったウンソムが、なぜ、イナイシンギの称号を掴もうと腹を括ったのか。

それは、絶対的な力(※現代では認められにくいですが、この頃の神性云々の力は偉大なので、“絶対的”としておきます)アゴ族を「部下」にすることで「力」を得ることができるから。「力」を得ることで、彼の至上命題である、「タニャ・ワハンのみんなを助ける」に繋がるから。

ただのファンタジー冒険物語なら、「部下」ではなく「仲間」と呼びそうなところ、現実問題、そういうヤワな関係では、本当の力は得られない。視聴者はそれを、ここまでのタゴンルートで十分に見せつけられてきている。

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タゴンルートでの、裏切り・裏切られのドタバタ愛憎劇(言い方)にも、こういう伏線的な意味合いがあるのかと思うと、いやほんと、制作陣様あっぱれです。

 

あと単純に、「人類がいかに“文明”を発展させてきたのか」が、実にわかりやすく描かれていると思う。

もちろん、史実とは異なるだろうけれど、「それでこの社会構造が生まれたのか」と逐一納得できたし、少なくとも自分は、「そうはならんやろ」展開はなかったと思っている。

 

 

魅力的すぎるサブキャラクターたち

こんっなにわんさか人出てくるのに、みんな個性がしっかりあって、それなりに見せ場とか役割とかはっきりしてて、こちらの印象にも残るって、すごくないですか…?!

ほんと、構想何年かかったんだろう、脚本…。

その中でも、特に印象的だった皆さんについて、少し。

 

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「このお顔、どこかで…」と思ったら、トッケビ」の!委員長!

あの時はミディアムくらい?ちょっと短めの髪で、大人になってからは茶髪だったと思うんだけれど、こっちの方が似合ってるよ~!可愛い!どこぞのアイドルかと思った。

チェウン、いい子すぎて…。ほんと、出会ったのがこの子でよかったね、ウンソマ…!むしろ、彼女との出会いを引き当てたところから、彼の神性は証明されていたのかもしれない。

イグトゥなんて、そもそも存在自体が相当珍しいのに、突然出会ってその反応…?と思ったのだけれど、まさか伏線だったとは。こういうところ、脚本が上手すぎる。すごい。

辛くもどうにか生き残ったけれど、この先どうなるかな。医術の道を進んでいきそうだなぁなんて、勝手に予想。

 

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みんな大好き(だよね)ムベクの兄貴。

アスダルの皆さんは、彼の話をちゃんと聞こう。

なんてナンバー2適正の高い人!今すぐ、タゴンの隣に並ぶべき!と、誰もが思ったであろう、ムベクの兄貴。

当時のお姫様ポジだった(と思ってるけど違うかもしんない)アサ・ホンに対して、みんな酷くない?そんなあっさり過去のものに出来るの?アサ氏なのに?とは思っていたのだけれど、そういう点でも、彼がいてくれてよかった。正しく悔いる者は、きっと報われるはず。

もちろんタゴンには心から付き従っているけれど、存在を知ってしまってはウンソムのことも捨てきれないだろうし、もしかしてもしかすると、ウンソム側に寝返る、なんて展開もありそう。

2期以降も動き多そうなキャラクターなので、楽しみです。

 

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ねぇ、ここ気になりませ~~~~~~ん?!アタシの乙女センサーがビービー鳴ってます、ここ!!!!

異種間交流?大好きです、そういうの。

ネアンタルの村が襲われた時に鉢合わせたところで、「おや?」と思ったのだけれど、期待通りのいちばん好きな展開にしてくださって、ありがとうございます。

別れ際が結構あっさりしていたのも、逆に良かった。いつかは訪れる別れだったものね、ずっと覚悟はしていたのかもしれない。

この2人が死に別れるまでのお話、外伝的な感じでほしいです。そんな、1時間とかじゃなくてもいいので、5分でいいので。よろしくお願いします。

 

 

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そんな感じで、まさかの7,000字超えでした。ここまでお付き合い、ありがとうございます。

 

そして、お気付きでしょうか。そう、これは「感想(前編)」です。

ということで、後編も書きます。

ご安心ください、「サイコ~」の二の舞はしません。

今は1期の余韻からようやく片足抜けて、もうすぐ始まる、全世界待望の2期へのワクワクドキドキで栄養摂って生きているので、その期待やら妄想やらをめいっぱい詰め込んで書こうと思います。

そんな「アスダル感想(後編)」、お時間よろしければ、また是非。