日常/非日常

びっくりするほど雑食

最近観た/観ているものあれこれ

割とブラック寄りのグレーな職場を辞めて、

心に余裕がなくて観られなかったいろんなものを、やっとこさ観られたり、

久々にリアルタイムで放送を追ったりしています。

とてもうれしい。

 

以下、それぞれ感想です。

対戦よろしくお願い致します。

 

 

 

※核心をつくような表現は避けますが、うっすらネタバレ気味な成分を含む可能性があります。

※なるべく観た順に並べていますが、たぶん間違ってます。

 

 

 

仮面ライダーガヴ

「40までに〜」の庄司さんに魅了され、まんまと黄金ルートに乗る。

弟がいるので、仮面ライダー自体は昔よく観ていたけれど、

ちゃんと観るのはかなり久しぶりでした。

 

めちゃくちゃ面白かった!!!

 

ここで書こうと思ったんだけれど、

書いている内にどんどん長くなっていったので、個別記事にします。

というわけで、また後日。

 

 

 

魔神戦隊キラメイジャー

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庄司さんのせいおかげ その2。

 

めちゃくちゃ面白かった!!!

 

いやまさか、思わないじゃないですか。

戦隊の最終回でこんな泣くなんて。もうとっくに30だよ?勘弁してよ…。

 

大人になるとなかなか、「キラキラ」とか「輝く」と縁遠くなってしまうし、

それを目指すこと、それを好きでいることも、何となく恥じ入って躊躇ってしまうんだけれど、

「キラキラ」ってこんなに素敵でかっこいいんだな、ということを、彼らに存分に見せつけられ、まんまと魅了されてしまった。

最後まで本当に、最高にかっこいいヒーローたちだった。

またこれを、あのコロナ全盛期にやってたっていうところに、“物語”を見出だしてしまうなぁ。(もちろん、だからと言って、あのパンデミックを美談にするのはちょっと違うと思うんだけれど)

 

戦隊も、ライダーと同じく、かなり久々に観たんだけれど、

端々に、アップデートされた“令和的価値観”が垣間見えて、面白かった。

個人的に特に印象的だったのが、万力の回。

充瑠の“合わせ方”に、「そんな風に言ってくれるの…!」と、とっても感動した。

 

主題歌もめっっっちゃくちゃ好き。


www.youtube.com

 

 

 

人間標本

※核心的な表現は避けますが、ややネタバレ気味な内容になります。未視聴の方はお気を付けて。

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先に視聴した母からの激推しもあり、やっとこさ余裕ができて視聴。

(こういうのって、“ながら”で観たくなくて、しっかり集中して観たいと思うと、まとまった時間と心の余裕がないとなんだよなぁ)

 

とにかく、「虚しい」。この一言に尽きる。

父子の関係にしても、

少年たちの「美学」や、夢や希望にしても、

彼女の野望にしても、

それぞれの今後にしても。

全部、虚しい。

 

印象的だったのは、「猟奇殺人」はあくまで作品のガワでしかないということ。

だからこそ、「殺人」の部分はあまり詳細には描かれず、

それこそ、睡眠薬を盛られた後、眠っている間に薬品を注射されて殺されるので、

そういう場面にありがちな、悲鳴とか絶叫とか、恐怖や苦悶の表情とか、そういうものが一切ない。

逆にその分、彼らの、無念とか死への恐怖とか、人間的な感情が一切考慮されていなくて、

どこまでも彼らを「作品」としか見ていなかったことを表すような描かれ方だったようにも思う。

ちょっと引っかかる部分はあったけれど、

(あのおじさんと犬は、目撃するまで一度もあの辺を散歩したことなかったんか?とか)

先述の通り、物語の本筋はそこではないので、まあ言うほど気にはならなかったかな。

 

余談ですが、地上波放送とちがって“枠”という制限がないので、

やりたいことをちゃんと詰められるし、全5話という特殊な長さでも出せるのは、

サブスク作品の強みだなということを知った。

これからどんどん増えていくんだろうな。

 

 

 

 

さて、ここからは、今観ているものになります。

観終わったら、また感想書く………かも?

 

とりあえず、ここまででの感想です。

 

 

 

大河ドラマ「八重の桜」

NHK BSの再放送にて。

祖母の影響もあって、大河ドラマは元々大好き(特に「功名が辻󠄀」が好き)。

ゴリゴリの世界史専攻だったので、日本史には疎いんだけれど、

日本の時代劇は大好きだし、特に、幕末は本当に面白い(と言うと語弊があるかもしれないけれど)ので、かなり好き。

 

いやぁ、めちゃくちゃ面白い。

この、昨今ではなかなか味わえない「時代劇感」が最高。

会津の重臣たちがしゃべるだけでワクワクするし、

“本物”の孝明天皇(市川染五郎(当時))はさすがの一言。

伊吹吾郎が出てきた時は尊さで卒倒するかと思った。(シンケンジャーの思い出もあり、大好きな名俳優様でした)

 

「そうそう、これこれー!」の気持ちで、毎週楽しみに観ています。

 

 

 

天幕のジャードゥーガル

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SNSでの評判に惹かれて。

 

というか、「モンゴルがブイブイ言わしてた頃の話」と聞いて、飛びついた。

この頃の中東やモンゴル辺りの歴史もかなり興味あるんだけれど、

学校の授業では本当に上澄みを撫でるくらいしか触れられないので、なかなか学ぶきっかけを得られずにいました。

 

お恥ずかしながら、ファーティマ・ハトゥンという人物に関しては全く知らなかったので、

(先に末路のネタバレ?は踏んでしまったんだけれど)毎回、未知の物語にワクワクしながら観ている。

あと、馴染みのない言語圏の人名が盛りだくさんなので、それも聞いていて楽しい。

 

っていうか、

ジュチ(CV. 野島健児)

ッヒュ~~~~~~~~~!

この、「面白そう!と思った作品の出演者に野島健児氏の名がある時の喜び」の感情には、そろそろ名前付けて辞書に載せてもいいと思う。

 

 

 

一次元の挿し木

※4話までの内容に関する、軽いネタバレを含みます。お気を付けて。

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「200年前の古人骨のDNAが、失踪した妹と一致した」

というあらすじに強烈に惹かれて、

ひっっっさしぶりに、日本のドラマをリアルタイムで追う愉しみをいただいている。

 

今のところ、強烈な新事実とかトンデモどんでん返しはなく、

ドキドキハラハラというよりかは、「なるほどなるほど」と噛みしめながら観進めている感じ。

「ああ~この人…」って人はちゃんと?退場するし、「たぶんこういうことだろうな」という予想を大きく外れることはない(佐々木蔵之介がシロなわけねぇだろ(偏見))ので、

ある意味ストレスフリーで楽しめて、個人的にはとても良い。

悪く言えば、「意外性がない」とも言えるけれど、言うてまだ4話なので、その辺の評価は今後の展開次第かなと。

 

正直、主人公の悠がかなり苦手なタイプで、割と端々でイラッとくるんだけれど、

山田涼介御大の好感度が天井スタートなのと、

相棒枠(今のところは)の唯がすごく良い塩梅で存在してくれているので、画面叩き割らずに済んでる。

 

 

 

全領域異常解決室

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当時、「最終回で突然、やばい溝端淳平が出て来た」という話が聞こえてきて、

蓋を開けてみたら、日本神話?!妖怪?!ヱ?!と取り乱した日が懐かしい。

観よう観ようと思っている内に、2年弱経っていました。時間って早いなぁ。

 

あ~~~好き好き、好きです、こういうの。

真剣なサスペンスではあるけれど、程良い重さで、ある程度の1話完結型で、

でもその根底には、ずーっと緩やかに流れているものが確実に存在していて。

加えて、自分がいちばん好きな、ローファンタジーの部類。

ありがとうございます。楽しいです。

 

まだ「やばい溝端淳平」にはたどり着けていないけれど、

2日で6話くらいまで進んだので、もうすぐお会いできるでしょう。楽しみ。

 

 

 

角醒ハンター オメガホーン

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前作にあたる「ギャバン」は観ていないんだけれど、

ちょうどスタートに立ち会えるタイミングで知れたし、初回の評判も良かったので。

 

思っていた以上に好きかもしれない。

戦隊やライダーより、更にもう少し子供向けでつくられているのかな、という感じは確かにある。

とは言え、物語の土台はしっかり作られているし、

そもそも、大の大人が大真面目につくる“子供向け”なんて、面白いに決まっているので。

「こういうの昔も観てたな~」という懐かしさもありつつ、緩やか~に観ていきたいなと思っている。

世界設定がややポケモンっぽいのも、馴染みやすくていいのかもしれない。

 

っていうか、待って。

っあぁ~~……………。

あのねぇ、好きなんですよね………体のデカい男性は………。

ちょっと、あの………見た目が好きすぎます………。

大変失礼ながらはじめましてなのですが、以前はプデュに出ていらしたこともあるとか。

今まで見つけられなかったことが悔しい。是非応援させていただきたい。

 

その上、何ですか?ただでさえ一目惚れしてしまったってのに、え?

現代に蘇った古代の人で?本当の姿はバカでかい怪獣?角があって牙があって?目が光る?

え?角獣の王様?一人称が「我」?基本姿勢が腕組み?

え?現代文明に疎くて?好奇心旺盛で?主人公について回る大型犬???

多いよ。

そんな全速力でオタクの脳を燃やしに来るんじゃない。見ろ、SNSを。君のせいで焼け野原だぞ。どうしてくれる。

まあ、間違いなく本作の(ある角度からの)人気を一手に担うキャラクターになるでしょう。

しょうがないので、脳を捧げようと思います。

 

 

 

あとは、次に始まる仮面ライダーマイスも観たい。

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散々な酷暑には1回負けましたが、

体には気をつけつつ、2026年後半も元気にオタクして参ります。

最近見たものあれこれ

書こう書こうと思いつつ、

まとまらないまま加筆を重ねていたら、こんなに期間が空いてた。

 

まあ、そんなこともある。

 

書いていなかった期間に見たもので、

特に印象的だったものを挙げていきます。

 

 

※あからさまな表現は避けますが、少々終盤のネタバレに触る箇所があります。お気を付けて。

※一部、特定のキャラクターに対する強烈な批判を含みます。

 

 

 

韓国ミュージカル on screen「マリー・アントワネット」

※一部、(表現はぼかしますが)終盤のネタバレに抵触します。

“韓国作品”はいくつか観たけれど、現地の公演を観るのは初めて。

 

ミュージカルファンにはお馴染みの、マリー・アントワネットという人。

今作でまた、新しい見方を得られたように思った。

とにかく、運が悪かった人なんだなと。

運が悪い上に、それに真っ向から立ち向かうことをせず、背を向けて知らんぷりしてしまった愚かさ故に、ああなってしまったのかも、と感じた。

昨今、再評価されていく中で、「悲劇のヒロイン」性が増している感じがあるけれど、

それでもやっぱり、彼女自身の落ち度は否定できないし、ちゃんと「王妃」できていたかと言われるとウーンって印象は拭えないなぁと、

改めて感じた、今作のマリー・アントワネット像だった。

(でもそれは、彼女だけの責任なのかと言われればそうではないし、何より、彼女にとってのいちばんのガンは、ルイ16世だったと思う)

 

また、フランス革命についても、新しい視点だったように思う。

これまで、「市民たちが権利を勝ち取った正義の闘い」のような、華々しいものとして描かれる作品はたくさん見たけれど、

今作のように、ちゃんと「市民側の熱狂による暴走」を見せていた作品は少なかったなぁと思う。

マルグリットが叫んでいた「目的が変わっている!」というのが、正にそれ。

あの後も、結局はとんでもないことになって、とんでもない量の人が死ぬわけだし、

フランス革命の“歪み”を見られたのは、今作の好きだったポイントの1つだった。

 

俳優さん方の熱演、特に歌唱は、さすがの一言。

とにかく熱量、そしてそこから生まれる音圧バリバリの歌声。

特にすごいなと思ったのが、マルグリット役のチョン・ユジさん。あのほっっっそい身体のどこから、あんな声が…?

“ドルゼン”が観られるとは全然知らず行ったんだけれど、ドヨンくん、記憶にある歌唱力の5倍くらい歌上手くてすごかった。

 

惜しむらくは、終盤の「実は血縁」設定が本当に要らなかったのと、

もっと哀しく、絶望的に、後味悪く終わりたかったなと。

特に、フェルゼン。

あの後、彼は人間が180度変わってしまって、それはそれは悲惨なことになるんだけれど、

せっかくその匂わせ(とこっちが勝手に感じ取るような表現)はあるのに、最後の大合唱に情緒を阻害されてしまった感じが、もったいなかったな~という気持ち。

 

 

連続テレビ小説「ばけばけ」

母に紹介されて観始めた、人生初の朝ドラ。

本当に素晴らしい、いや、スバラシの朝ドラでした。

 

脚本、音楽、演出、芝居、どれをとっても「良質」の一言に尽きる。

おもしろおかしく、愉快で温かみがあって、朝に観るのにぴったりな雰囲気がベースにありながら、

あの時代の生き苦しさや、“外国人”という存在の異質さ・大きさを、決して軽視せず、正面から描いているように感じた。

演出も、決して「語りすぎない」のに、確実に“何か”を訴えてくるような見せ方。

正に、小説を読んでいるかのような、行間を読ませる演出やカメラワーク、脚本が最高だった。

 

そして、主演の髙石あかりさん。本当に巧い。巧すぎる。

彼女の芝居が素晴らしいから、余計なノイズが入らずに物語に没入できるし、細部までじっくり観ることができる。

久々に良い“ドラマ体験”が出来たと心から思った。

将来有望すぎる。

これからも是非応援させていただきたい、素晴らしい女優さんに出会えた作品でもありました。

 

 

『ハッピー・オブ・ジ・エンド』

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かなーり久々にBL作品を読みました。

(脈絡のない性癖詰め込みまくったような過激な性描写さえなければ、BLも読む人です。あと、物語が面白ければ)

 

物語の背景と序盤の流れ的に、

このまま転落していくような話になるのかな…と思っていたんだけれど、

めちゃくちゃ温かい“救い”の物語で、予想外に心を掴まれてしまった作品だった。

結末も、「そうはならんやろ」な力業ハッピーエンドではなく、

清算すべきところはちゃんと清算してくれたのが良かった。

 

浩然、可愛い人ですね。

あんな生い立ちだったらもっと歪んでてもおかしくないのに…と思いつつ、

いや、千紘が相手だったから“可愛い人”になれたのかも、とも思った。

この後はもう永遠にずっと幸せでいてほしい。

後日談の別冊も読んだ。なぜ、あんな幸せな日常“だけ”の冊子でこんなにも心が満たされるのでしょう…。

 

 

 

 

さて、ここからは、毎回恒例(?)の言いたい放題大会になります。

結構強めな口調の文句を含みますので、ご了承ください。

 

 

 

華アワセ

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※ある特定のキャラクターに対する凄まじい暴言を含みます。

メインキャラクターではありませんが、ご気分を害される方もいらっしゃるかもしれませんので、どうぞお気を付けて。

 

どこを見ても、「癖はあるけれどものすごく良いよ!」と評判が良くて、

世界観も面白そうだったので、楽しみにしていたのですが。

 

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こいつのせいで無理でした。

(※ご本人様の名誉のため、役者さんのお名前は伏せてあります)

あの、本当に何なんですか?

国営の学校の教師?え?人型のゴミではなく???

 

初対面で15歳の女の子のスカートをがっつり捲って、「おっ、白か〜」

は?????????

鉢合わせる度に、恋愛事情とか男女関係とかの話を持ち出してきたり、がっつりセクハラ発言してきたり。

とにかく「不快」としか言いようがないんだけれど、そんな言葉だけでは足りない。

罵倒の語彙をもっと増やして、それを全てこいつに叩きつけたい。

そんな風に思ったキャラクターはテメェお前が初めてです。おめでとう。

 

何がいちばん腹立つって、こいつ自身より、こいつとこいつのいる環境を作り出した脚本や制作。

普通の公立高校にいたって、即刻教育委員会レベルなのに、

良家のご子息・ご令嬢がわんさかいる、国立の、しかも命賭けて戦う“戦士”を育てているような学校に、こんなやつが教師として存在いることを誰が許すんですか?

入学する時に、全員実家と縁切れとでも言われるんですか、この学校は?

「ゆるい性格が受けて、生徒に慕われている」?

ハァ?????????

どこのアホがこんなカスのことを慕うの?

43にもなって、公然と15歳の女の子にセクハラしてニヤニヤしているような独身キモ男が?好きなの???

こいつの人間性を「ゆるい性格」程度で表現しているのが、本当に信じられないし許せないし、どうかしてると思う。

全世界の「ゆるい性格」の人に謝れ。

現実の高校生、特に女の子たちに対してものすごく失礼だし、制作側が本当に女をナメているんだなということがよく伝わってくる。

 

こいつ以外にも、セクハラ紛いの言動や行動がちらほら出てくるんだけれど、

これを「平成の作品だから〜」で流すことがどうしてもできませんでした。

平成って、付き合ってもいない思春期の女の子に、「胸が大きくて魅力的ですね」「ずっと触りたかったです」と言って許される、或いは胸キュンするような時代だったんですね。

平成生まれですが、知りませんでした。

 

蛟くんが唯一の救いでした。

その反面、彼を馬鹿にしたり悪く言うような言動が許せません。彼が正常、お前らが異常です。

どっからどう見ても腹の中真っ黒の姫空木(CV. 立花慎之介)はちょっと気になりはしますが、

よほど自分が、何にでも目を瞑れる菩薩にでもならない限り、攻略する日は来ないでしょう。

 

 

アニメ「しゃばけ」

※厄介原作ファンによる、ストロング低評価注意。

 

原作小説の大大大ファンでして。

子供の頃、時間を忘れて読みふけり、シリーズを集めて、同じ巻を表紙の絵が禿げるほど読みました。

今でも、この作品だけは手放せず、本棚に並んでいます。

手越くん主演の実写ドラマ版2作も素晴らしく、何度も何度も繰り返し観ていました。

 

そんな作品が、2025年になって、まさかのアニメ化ということで。

大人になって改めて観ると、どんな風に見えるのだろうと、ものすごく楽しみに、1話を観ました。

 

最悪でした。

 

一言で言うなら、「情緒がない」。

 

時代劇の、“時代劇”たる風情が一切感じられず、“時代劇の良さ”がすべて死んでいて、時代劇である必要性が全くない。

原作を読んで、ますます時代劇が好きになった身としては、なんつーことをしてくれたんだという気持ち。

「時代劇」と並んで重要な、「ファンタジー」の担い手である妖も、

かなりぬるっと登場する上、しゃべり方や佇まいに、人間との差が少しもないので、特別感がまるでない。

 

そもそも、なぜ第1話の展開を、あんな構図に変えたんでしょうか?

冒頭にあったはずの、闇夜でのスリリングな逃走劇を、回の最後に持ってきて、

“説明要員”の日常パートを、びっくりするほどテンポの悪い会話でだらだら見せてくれたお陰で、

本来この回にあったはずの「スリル」や「ドキドキ感」が全部死んでる。

やっと逃走劇始まったと思ったら、それもテンポがめちゃくちゃ悪い。

結局、緊張感もクソもなく、一太郎がどんなにピンチだったのかも、あの刃物の男が、如何にヤバい存在なのかも全然感じられなかった。

 

令和ナイズされた、キラキラお目目のキャラクターたちは、まあ今やるならそれは仕方ないよね、とは思うんだけれど。

ただの可愛いマスコットでしかない鳴家と、

ただの可愛いアニメの女の子になってしまった鈴彦姫がとにかく歯がゆい。

前者は、作品のプロモーションという面から考えると仕方ないかなとギリ思えるけれど、

後者は、あまりにもあり得ないキャラクターすぎて、本当に無理。実写版の早乙女太一氏が完璧だっただけに、余計。

 

というか、何でナレーション入れなかったの???

原作を数ページ読むだけでわかると思うんだけれど、この作品はト書き部分にこそ味がある作品で、

その時々の状況や、時代背景などの解説が、面白おかしく、でも的確に表現されている。

そこが、本作の醍醐味の1つだと思う。

それが全部無い。

そもそも、大河ドラマですらナレーションを入れて、随時、当時の文化や政治情勢を補足し、より作品を楽しめるようにしてくれているのに、

そういう必要な説明は、本編では一切なしで、後でSNSで用語解説するね~って、どういう強気?逆にすげぇよ。

 

作画に関しては、繊細に描かれていて綺麗だったし、崩壊の予兆もなく、素晴らしかったです。

ただ、鈴彦姫の動きだけは、羽衣が微動だにしない、あんなカーソルみたいな動きで良かったのか…とは思う。

 

すべてにおいて、「コレジャナイ感」のすごいアニメ化でした。本当に悲しい。

2話以降観ていません。

 

 

 

 

そんなこんなでした。

他にもいろいろ、視聴中だったり、感想文まとめ中だったり。

 

しばらく間が空いてしまいましたが、

また折を見て、ちょこちょこ書いていけたらいいなと思ってます。

ドラマ「40までにしたい10のこと」感想

 

原作がものすごく人気で、

放送当時めちゃくちゃ評判良かったのも知っていて、

流れてくる公式の切り抜きにも好印象しかなかったので、

遅ればせながら一気に観ました。

 

期待通りでした。すごく良かった。

 

以下、久しぶりに長めの感想文です。

対戦よろしくお願い致します。

 

 

※核心的なネタバレはありませんが、ある程度物語の内容に触れていきます。

※筆者は、物語が面白くて、尚且つ性癖の闇鍋みたいな過激な性描写さえなければ、BLでも何でも見る/読む人です。

 

 

 

程良いBL

個人的に、昨今のBLドラマブームには割と辟易しているんだけれど、

(未来ある若手がお手軽に“消費”されてる感じがすごく嫌)

この作品は、BLを無闇に押し出してくる感じがなかったので、とても観やすかった。

 

きっとそれは、全体を通して根幹に、

「なまじ1人で何でも出来てしまうばっかりに、

本当に望む姿とはちがう方向に成長してしまっていた雀が、

自分と向き合い、自分を解放していく物語」

という支柱がしっかりとあったから。

「はい、イケメン同士のイチャイチャですよ〜いかが〜?」みたいな下世話な魂胆が一切見えなかった。

それが良かった。

 

【ドラマ24】40までにしたい10のこと | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)

 

かと言って、じゃあ別に恋愛要素はなくてもよかったのではと言われると、

それはそれで、そうじゃない。

なら、せめてBLである必要はなかったでしょと言われると、

それも、そうじゃない。

この物語は、恋愛感情がないと、且つ男性同士でないと成立しなかったと思う。

 

まず、20をとうに過ぎた社会人の間で、

あのレベルの付き合いをするのは、友情だけでは難しいと思う。

絶対ないとも言い切れないけれど、そうなるとあまりにも2人が(一般的な水準から見て)“特別な人”になってしまう。すんごい重い過去があるとか、2人の間に巨大な事情があるとか。

それは、この物語の主旨や雰囲気からはズレる。

そして、このレベルの付き合いを、成立前の男女で行うというのは、あまりにも現実味がない。

異性間での自己開示の難しさは、同性間の比じゃない。異性は“別の生き物”だ。

 

「このリスト、俺とやりません?」

は、慶司が同性の雀を、恋愛感情で大大大好きだからこそ成立する。

と言っても、過言ではないと思う。

 

どうしても同性恋愛の作品になると、

「この話、別に同性じゃなくてもよくない?」

という視点をもってしまいがちなんだけれど、

各々の人間性や個性ではなく、“2人がしようとすること”に、同性である必要性をもたせてくれたおかげで、

逆に、変にBLを意識せず観ることができたのかなと感じた。

 

 

 

誰が見ても“可愛いおじさん”

「40までにしたい10のこと」第2話。雀(風間俊介)と慶司(庄司浩平)は「タコパ」をすることに | TVガイドWeb

 

風間くん、さすがです。

ジャニーズJr.特別俳優班を長年してきただけある。

 

とにかく、雀さんの可愛さを100%発揮してくれている。

まず見た目のリーチが強すぎる。

あのファンシーな家にいても全く浮かないし、クマのルームウェアさえ違和感ゼロ。

持ち前のキュートな垂れ目があまりにも強い。

そしてもちろん見た目だけでなく、

可愛らしい仕草や表情も、わざとらしさが全くないので、

変なストレスもなかったし、誰が見ても「可愛い」だった。

 

そして、“頼れる上司”モードの時の頼もしさ。

もう、いてほしい上司すぎる……。

雀さんが上司としていてくれるあの部署の人が心から羨ましい。あとオフィス、めちゃくちゃ綺麗でいいな…。

 

Four Topsを齧っていた身としては、あの風ぽんがBLに出るのを見る日が来ようとは…という気持ち。

しかし、素晴らしい配役でした。

結構チャレンジだったんじゃないかななんて思うけれど、

キャスティングしてくださった方、そして風間くん、ありがとう…!

 

 

 

激メロ長身眼鏡ワンコ

はじめまして、庄司浩平くん。

「40までにしたい10のこと」すず子役は三石琴乃! 宮澤佐江、横山由依らの出演も発表に | TVガイドWeb

(既にある程度知名度はあったと思うんだけれど、失礼ながら、はじめましてでした)

 

とにかく、全身からにじみ出る理知的な雰囲気がとても素敵で、

慶司の人間性を、佇まいだけで存分に見せてくれていた印象。

29歳の「とにかくモテる」は、顔やスタイルだけでは説得力ないけれど、

この、常に冷静で、でもある程度ノリが良くて、

絶対に「失礼」のラインは越えないし、そちらにも一定以上は踏み込ませてくれない感じ。

そらモテるやろ。

畏れ入りました。

 

と同時に、

慶司ってぱっと見、一昔前のBLにありがちな、

「めちゃくちゃ押しの強い『俺のこと好きでしょ』前提で絡んでくる強引S男」

な印象になってしまいそうなところ、

ものすごく余裕あるように見えて、

実は、めちゃくちゃ緊張してるし距離の詰め方考えてるし、ものすごく慎重になってるんだなと感じられる場面がちょこちょこあって、

年下の片鱗がちゃんと見えたし、ちゃんと彼も“生きて”いた。

 

役と同じくらいかと思ったら、まだ25歳とか?それにしては貫禄がすごい。

同世代の若手にはなかなかない強みをお持ちだなと思った。

今年のブレイク予想ランキング的なものに入ってたし、

そう遠くない内に朝ドラのご出演あるんじゃないかと思ってる。というか、出てほしい。

今後のご活躍が楽しみです。

 

 

 

演出の“美”

今作はとにかく、演出が素晴らしかった。

光の使い方、画面の色調といった、画面の美しさもさることながら、

「語りすぎない」見せ方が本当に巧い作品だった。

 

本人たちによるモノローグはあるものの、決してそこで“全て”を言うわけではなく、

言葉裏に何かを感じさせる余地や、

じれったいようなもどかしいような、適切な“間”がふんだんに使われていて、

映像作品の美学みたいなものを感じ取ることができる演出だった。

 

例えば、慶司が雀のおでこにキスするシーン。

正面から、それなりに寄って映しても良さそうなところ、

後ろから、かなり引いたところからのカットにすることで、

「どの程度触れたのか」「2人がどんな表情をしていたのか」

をあえてぼかして、我々に想像の余地を与えてくれるし、

ただ「はい、イケメンがおでこにチューしましたよ~」だけに留まらない、ときめきや余韻を与えてくれていたと思う。

その後、ケーキに戻った慶司の顔を映さず、手元も、あえてアップにはせず“気付く人は気付く”くらいに見せていたのも、ものすごく良かった。

 

「日本のドラマは“説明”が多くて野暮ったい」みたいな意見を聞いたことがあるし、実際自分もそう思うんだけれど、

この作品に関しては、そういう感想は全く持たずに観ることができた。

「これはどういう意味なんだろう?」「何を考えているんだろう?」

と考えることで、我々はその作品世界に引き込まれることができる。

ただ「観た」だけの“経験”には留まらない、ある種の“体験”をさせてくれるドラマだったように思う。

 

 

 

ドラマ24「40までにしたい10のこと」 | TVガイドWeb

BL作品でこういうのあるよね~な王道展開も挟みつつ、

恋愛感情云々は抜きにした、ちゃんとした人間の物語もありつつ。

誰かが物理的に傷ついたり、とんでもない重い話が出てくることはなく、

常に穏やかで優しい雰囲気で、でも“本人たちにとっての”大きな山もあり。

 

とても観やすく、ときめきもありつつ、

且つ先が気になってつい観てしまう、良質な作品でした。

放送時間が30分だったというのも、物語の内容的にちょうど良かったと思う。(1時間枠だと間延びしそう)

 

かな~り久しぶりに日本のドラマを観ましたが、めちゃめちゃ楽しかったです。

2024年観たものあれこれ(下半期)

あけましておめでとうございます。

年を跨いでしまいましたが、昨年下半期分の振り返りです。

 

昨年は、何とな~く視聴に没入する機会が少なく、

一昨年みたいに、じっくり感想を語ることがほとんどなかった。

ので、このまとめでざざっと言及することになりますが、ご容赦を。

とは言え、オタク気質故、1つ1つがそれなりに長いので、そちらもご容赦を。

 

 

 

※核心を突く表現は避けますが、軽度のネタバレを含む可能性がありますので、ご注意ください。

 

 

 

ティアメイカー

(※ストロング低評価注意)

The Tearsmith (2024)

あらすじが面白そうだったので、どれどれと覗いてみた。

 

内装の凝ったコンセプトカフェで食べる、

「いちご、ホイップ、バニラアイス、チョコソース、キャラメルソースましましてんこ盛りキングサイズパフェ(今話題のスーパーフード入り、カロリー1/4 薄味)」

って感じ。

強烈な既視感だけならまだしも、全て「雰囲気だけ」で物語が終わるという、ある意味すごい作品。

 

最初から、どう見てもニカのことがだーい好きなリゲル。(原語の音が「リジェル」だから、こんがらがる。字幕もそれで良かったんじゃね)

(あからさまに陰のある)男→女の激重感情は、そりゃあオタクの大好物だけれど、描写が足りないので、あくまで「激重“風”」でしかない。

そもそも、「ニカに冷たく当たるリゲル」という、物語の出発点としてかなり重要な部分の描写が少ない、ってかほぼないので、

ニカの、寮長やリゲルに対する恐怖心もわかりにくい。

彼がもっとむちゃくちゃな暴君だった方が面白かったし、後の激重愛情に説得力が出ると思う。

 

ミキとビリーについては、何も言うまい。

せめて、広げた風呂敷は畳め。

ミキのお金持ち設定がマジで要らない。

 

そして、全方位下心しか見えないライオネル。

シンプルに2番手男子か?と思った瞬間もあったけれど、普通に“そう”ですよね、ハイ。

最後のチェイス?が本当に謎。言葉や態度の勢いと、車の速度があまりにもかけ離れているので、マジで何がしたいのかわからなかった。

そしてまさかの出番終了。あんだけブチ切れといて、あっさりしてんなぁ。

 

ラスト15分くらいで、突然裁判始まったかと思えば、その描写も激弱なので、スリルもへったくれもない。

最後は、いろんなことぜーんぶすっ飛ばして、力技のハッピーエンド。視聴者置いてけぼりなので、ハッピーのお裾分けなんてない。

 

美術は、それなりに拘っているんだろうなぁと感じられはしたけれど、

内容の薄さを補えるほどではないし、むしろ、ずーっと画面暗いので、すごく見づらかった。

のくせに、ニカのトップレスはしっかり映す。爆笑。

 

「ノリと雰囲気任せで“重い話”を作るな」

という、大切な教訓を示してくれる、という点においてはかなり意味深い作品だったと思う。

 

 

 

Honey Vibes

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正直、絵柄があまり好みでなく、獣人萌え感情も持ち合わせていないので(本物の動物の方が好き)、

作品自体、どうかな〜と思っていたんだけれど、

アルヴィンが良かったです。

 

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単純に、いちばんビジュアルが好みなのと、

何より、ゆったり落ち着いて話す品の良さ、冷徹と言えど滲み出る温かさ(そもそも、言うほど冷たい印象なかった)がツボでした。

CV: 梅原裕一郎の穏やかで上品な男、良い。もっと欲しい。

あと個人的に、首元に顔を擦り寄せてくるムーブ大好きなので、ごちそうさまでした。

笑顔可愛すぎる。

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(色彩もずーっと綺麗で鮮やかなので、とても目が楽しかった)

 

ヒロインに変なクセがなかったのも、見やすかった一因かな。

反面、「流されやすすぎる」「意志が弱すぎる」と感じさせられる、というマイナスもある。

 

若干気になったのが、

アルヴィンの上半身(特に腕)が細すぎること(他の子は見ていないのでわかりません)、

誤字脱字が頻発するどころか、音声と文字が合っていない場面があったこと、

でしょうか。

前者に関しては、あまりにも細すぎて、男性として魅力的かと言われると考えてしまうレベル。

それこそ“獣人”なんだから、もっとガタい良くてもいいのでは…と思ったりもした。

後者はもう…ほんと、あの、校閲とかしないんだね。了解。という気持ち。

 

悲しい哉、アルヴィンがぐっさり刺さっちゃった反面、アルヴィン以外にほとんど興味がない…。

エリヤは多少気になってはいるんだけれど…。

しばらく積むかと思われます。

 

 

 

ミッキーマウス!

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ダークホース。

前にストアで見かけたのを、ふと思い出して観始めたんだけれど、

こんなめちゃくちゃな作品だとは思わなかった。

 

森羅万象から散々コケにされて、毎回奇声を上げながらキレ散らかすミッキー。

時々、ゴリラ(文字通り)になったり、法をギリギリ侵したりする、鬼嫁のミニー。

基本的に人語を解さない、基本的に起きない、ややサイコ気味なグーフィー。

誰よりも常識的なドナルド。

 

そんなことある???

1話5~10分の間に、「何でだよ」が100回口から出てくる。

自分、そこそこ長いことディズニーのファンやってて、いろんな彼らの姿を見てきたんだけれど、

マジでどこでも見たことのない彼らがおる。ここに。

どういう狂気経緯で制作されたのか、どういうノリでゴーサイン出したのか、とてつもなく気になる。

ただ逆に言うと、普段の彼らをよく知っているからこその、

「ミッキーがそんなこと言う???」

「ミニーちゃんがそんな顔する???」

という衝撃が、面白さに繋がるのかもしれない。

「そもそものミッキーはかなりのやんちゃキャラだったから、実はこっちの方が最初期の設定に忠実」ということは、一応わかってはいるんだけれど、それにしたって、暴れ具合が理解の範疇を超えている。

 

 

 

BEASTARS Final Season

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待ちに待った3期。前後編ということで、とりあえずは前編だけ。

 

1期の頃から、この作品を適切に表現する言葉を模索していたんだけれど、今回ようやく言語化できた。

「すごく単純なことを、自ら難しくして延々と論じている作品」

というのが、個人的な結論。

一見悪口っぽく見えるかもしれないけれど、決してそんなつもりはないです。

むしろ、この世界のいろんな問題に共通する真理ってこれなのでは、と感じた。

「草食と肉食が共存することは難しい。だから、別々に暮らした方がいい」

これに、「そうだね」と応えれば解決する、極めて単純な話なのに、

「でも…」と、面倒な感情論を挟むことで、永遠に解決しない。

全世界が「解決した方がいい」と思っているはずなのに、全世界がわざわざ自ら難しくしている。

そんな矛盾、我々の現実世界にもたくさんあると思う。

そんなことを感じさせられた作品だった。

 

あと、面白いなと思ったのが、レゴシとハルの関係性。

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(ここ、予告で見た時は神社か何かかと思ってたんだけれど…本編でいちばんギョッとした場面かもしれない)

主人公カップルなのに、ハルはあくまでずっと蚊帳の外。

「レゴシくんと一緒にいたい!」

と明確に意思表示はするけれど、父親の前では関係を隠すし、

大学を辞めて、レゴシと一緒に社会のはずれで暮らす、とかはしない。

矛盾しているような気もするけれど、でもこれがリアルだよなぁと。

そんな簡単に捨てられないよね、いろんなもの。

それに、やっぱり“普通”がいちばん良いし、レゴシに合わせて堕ちるより、レゴシをもう一度引っ張り上げられるように努力する方が良いに決まってる。

でも少なからず、「その程度の気持ちか?」という気持ちもあったり。問題の規模が大きいだけに、余計に。

愛って…難しいね……。(哲学)

 

最終話で急に(個人的に思う)超つまらん方向に進み始めて、

「え、これってそんな話なの…そんなつまらん着地すんの…?」

という気持ちが、ふと過った。その瞬間。

バァァァァン

大変失礼致しました。

やった~~~~~~~~!と、謎の大歓喜爆発を起こしました。

やっぱり、こういうヤツはこうでなくっちゃね…!

メロンという個人に好意や同情を抱くことがなかったとしても、「メロン」というキャラクターの佇まいは大好き。素晴らしい。これぞ“ヴィラン”。

 

あまりにもあまりにもなところで終わってしまって、早まって前編だけ先に観てしまったのを後悔するレベル。後編が待ち遠しいです。

 

 

 

さて、今年も新作がいろいろと発表されていますが、

こちらは、個人的に楽しみにしている作品たち。

 

 

アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(2期)

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待ってました!!!!!!

新年早々、あのトンデモハーレムが戻って来るだなんて、うれしすぎる。

久々に1期を見返したけれど、相変わらず楽しくて、大真面目に1日が溶けた。

永遠にポジティブしか生まない作品なので、本当にありがたい。そしてやっぱり、くすり先輩がとてつもなく可愛い。でもみんな可愛い。恋太郎も可愛い。

絶対毎週追っかけて観ます。

 

 

アニメ「ババンババンバンバンパイア」

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たまたま流れてきたPVがあまりにも衝撃的だったので。

脹相といいこれといい、浪川さんのすっ飛び天然真面目キャラ、本当に刺さる。

 

 

アニメ「WITCH WATCH」

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ボイコミがめちゃくちゃ面白くて、繰り返し観ていました。

「SKET DANCE」も大好きだったので、楽しみ。

(ただPV観た感じ、ボイコミでの勢いがやや薄れているというか、

これはアニメには向かないタイプの作品なのでは…?と、ちょっと懸念している)

 

 

アニメ「しゃばけ」

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まさか、子供の頃、表紙の色が掠れるほど読んだ大好きな作品が、

アラサーの今になってアニメ化されるとは…。

あらすじを見た感じ、「しゃばけ」本編分だけかな?それだと1クールにはちょっと短くないか…?とも思うんだけれど、どうなるだろうか。

キャストもまだほとんど未発表なので、めちゃくちゃ楽しみです。

数年前にアニメPV?みたいなのが出ていたと思うんだけれど、あれとは別物なんですかね?

あの時は確か、屏風のぞきが木村良平さんだったんだけれど、同じだったらうれしいなぁ。

 

 

 

2025年も、いろいろと楽しみです。

アニメ「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」感想

終わってしまった…。

思えば、去年のちょうど今日くらいに、エピ凪のムビチケを買いに行きました。

あれから1年。

4月にエピ凪でキャッキャしたかと思えば、

5月には最推しに情緒をぶち殺され、

極めつけに、10月からアニメ2期で毎週奇声を上げるという、

個人的に、ブルーロックまみれな1年だった気がします。

本当に楽しい推し活年だった、2024年の締めくくりが、ここまではちゃめちゃに盛り上がるものになろうとは。

 

ということで、興奮冷めやらぬまま、勢いのままに、

感想、と呼ぶほどでもない、オタクの好き語りを垂れ流したいと思います。

対戦よろしくお願い致します。長いよ。

 

 

※当然ながら、アニメの内容のネタバレを含みます。未視聴の皆様はお気を付けて。

※一部、原作範囲のネタバレに抵触します。ど~~~しても語らずにはいられない、生粋のオタク気質故申し訳ありませんが、改めてワンクッションは挟みますので、どうぞご容赦ください。

※自分は、本誌最新話まで履修済みの者です。

 

 

 

動きと声で鮮明になるもの

どんな作品にとっても、アニメ化って1つのめでたい出来事だろうし、作品がより世間に知れ渡るチャンスという面でも、かなり有意義なことだと思う。

でも、じゃあ人気なら何でもアニメ化すりゃいいのか、って言うと、そうでもない。

1コマ1コマの止め絵という“動き”で見せるからこそ、映える作品だって絶対ある。

なぜアニメにするのか、なぜ動かして声をつけるのか。

その“理由”って、そうそう適当に扱っていいものではないと思う。

 

何が言いたいかと言うと、

今回のU20戦アニメ化は、本当に大成功だったと思う、ってこと。

 

原作の中でも大好きな試合で、何度も読み返して、内容は全部わかっているはずなのに、

動きがついて声がつくことで、サッカーというスポーツへの解像度が更に上がった。

「ブルーロックが勝つ」「最後に潔がシュートを決める」

その事実を、当たり前にわかりきっているはずなのに、すべてのプレーを食い入るように観ていたし、

特に13,14話なんて、息をするのも忘れるくらい、ハラハラしながら観てしまった。

ありとあらゆるスポーツとの因果を断ち切って生きてきた自分が、まさか、スポーツアニメの試合で涙する日が来ようとは…。

 

そして、動画で観ることによって、

ブルーロックがFWばかりの集まりであること、を改めて鮮明に感じられた。

明確に役割分担がされたU20との比較のせいもあるし、

いつどのタイミングでも、全員が「俺がゴールする」気でいるのが、動きからも声色からもひしひしと伝わってきて、

ゴール前での攻防戦の熱気たるや、凄まじいものがあった。

 

もう1つ、アニメ化で自分の解像度が上がったのが、キャラクターたちの人間性。

特に、凛。

正直、1期までの内容だと、凛の印象って「ブルーロック最上位」程度でしかなくて、

そこまで際立った印象があるかと言われると、そんなに…という感じだった。(性格はとてつもなく際立っているけれど)

けれど、今回の試合(と、最近原作で掘り下げがあった部分)で見て、彼のことがだいぶ見えてきた。

糸師凛は、ただ性格のキツい、クールで一匹狼なサッカー強者じゃない。

この子は、モンスターだ。

ブルーロックは個々人の掘り下げがかなりしっかりあって、

「あぁ、だからこういう性格に育ったんだね」と思えるような生い立ちや趣味嗜好が、それぞれしっかり設定されている。

彼だけじゃないかな、そういうのほとんどないのって。

 

「気持ちわりぃ」の衝撃たるや。

何が彼をここまでさせるのか…と考えたりもしたけれど、たぶん“何が”とかじゃないんだろうなぁ。強いて言えば、元々もっていた異質な部分を、冴の金属バットホームラン(言い方)で覚醒させてしまったのかなと。

悪役、では決してないんだけれど、だからって仲間では絶対ないし、(所謂一般的な)ライバルでもない。

彼のあの性格が軟化することは、即ち彼ではなくなってしまうことのような気がする。

もっと言うと、才能が死ぬことと同義なんじゃないかな。

でも、あまりにも特殊なその感性で、彼にとってこの世界ってどうなんだろう。ものすごく生き苦しいんじゃなかろうか…なんて、延々と考えてしまう。

こんな風に凛に思いを馳せてしまうのも、アニメの凄まじい演出(「気持ちわりぃ」の気合いの入り方、笑ってしまうほど凄まじかった)と、内山さんの素晴らしい表現のお陰。

ありがとうございます。凛への恐怖心が増幅しました。

潔、背後と夜道には十分気を付けようね。

 

それともう1人、愛空。

もちろん、原作時点でも「良いキャプテンだなぁ」と十分に感じていたんだけれど。

彼に関しては、とにかく声の力が大きい。

日野さんの包容力どうなってんの…?声帯から、豪華料理と羽毛布団に露天風呂付きの高級旅館でも出てきてんの???

「FWの夢を蔑ろにされ、周囲の期待に応える形でDFになった」でまとめてしまうと、何だか“かわいそうな人”で終わってしまう、凡庸なキャラクターだったかもしれない。

でも愛空の精神性は、そこではなく、

「世界一のDFになって、世界一のFWという花を咲かせたい」

というところに着地している。言い換えると、

「世界一のFWという花を咲かせることのできる、世界一のDFになりたい」

ということ。これって、立派な“エゴ”だ。かわいそう、なんて安い言葉で片付けるには、熱すぎる。

どうしても、FWという花形のことばかり考えがちになってしまう作品ではあるけれど、

だからって、DFをただの“引き立て役”にはしない、DFのプライドをも輝かしく見せてくれる。(二子も然り)

そりゃ観ていて楽しいに決まってるんだよなぁ。

 

そしてそして、潔世一~~~~~!

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俺たちのエゴイスト。

もう何か、ほんと、すごすぎて。

作品知らない人に、「ブルーロックの主人公ってどんな人?」って聞かれても、「見ろ」としか言えないと思う。我々の次元の言葉では表現できない。

ラストのラスト、本当にこれで決まりのラストゴールなんて、主人公がやるに決まってるんだよ。そんなこと、見なくてもわかってるのよ。

でも、しっっっっっかり感動させられてしまう。

そんな、ラストゴールでした。

無音の数秒、ボールに足が当たった瞬間の衝撃、一瞬の息を吸う音。何もかもが素晴らしかった。

先日の人気投票があまりにもぶっちぎりで、若干疑いの念をもったんだけれど、このゴール見た瞬間に納得しました。こりゃ22万票で1位獲るわ。

浦さんのお芝居も、本当に最高。いやもはや、「お芝居」「演技」と呼ぶのも失礼なんじゃ、と思うくらい、ずっと「潔世一」だった。本当にありがとうございます。これからも、お世話になります。

 

そんなこんなで、

ますます、この先の彼らの活躍を追いかけたくなった2期でした。

 

 

おかえり、「あでぃしょなるたいむ」

今でも繰り返し見るくらい、1期から大好きだったので、

2期でパワーアップして帰ってきてくれて、本当にうれしかった。

 

ぶっ飛んでいるけれど、どこか腑に落ちると言うか。

「でも、確かにこの子はこういうこと言うよな…」

みたいな、(特にこの2期のあでぃしょは)謎の説得力がある。

改めて、ブルーロックのキャラクター造形の緻密さがすごい。

 

どれも甲乙つけ難いぶっ飛びっぷりで大好きなんだけれど…。

自分の好みでは、

 

5位 ♯35「私物チェック」(その見た目で「お姉様系?!」とか言うな仁王、可愛いな)

4位 ♯27「忍びの極意」(乙夜のノリ、大好きだ~友達になりたい)

3位 ♯29「天然コミュニケーション」(全方位可愛い)

2位 ♯32「凡でも鑑定団」(舐岡ァ…)

 

そして、1位。


www.youtube.com

おかえりバロバロキュン♡♡♡

1期のあでぃしょより、格段に可愛くなっているのが、何よりもオモロイ。

この「メイド馬狼」という概念、そもそも1期あでぃしょがなければここまで膨らまなかったわけで、

その場合、「バロバロキュン」というワードも、マジのコラボカフェも、この世になかったんだろうなと思うと、なかなか感慨深い。(感慨深い…?)

可愛いよ、照英。チェキ、ご実家に送っておくね。

 

あと、2期からちょいちょい出てきた、デフォルメくんたちがまあ可愛いの何の。

以下、お気に入りをいくつか。

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(この立ち姿だけで、シャキッとしているか、やる気ないか、一目でわかるのすごいな…絵描ける人すごい…。凪の前歯大好き)

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あでぃしょ然り、あと、千切のママとお姉さんの名前の件も然りなんだけれど、

こういう端々で、原作サイドとアニメサイドとの関係の良好さを感じられて、個人的にすごくうれしい。

昨今、その両者間でのいざこざがやたら問題になるので、余計に。

原作先生お三方がノリノリなのも良いし、

それにアニメ陣営が本気で乗っかってくれているのも良い。

エイトビット、作画がどうちゃらといろいろ言われていますけれど、決して、作品を適当に作るような人たちではないんだろうな…と思います。思いたい。

 

 

ミヒャエル・カイザー

さて。

推しの話をします。長いよ。

 

出ましたね…。遂に…動いた…カイザーが…。

そして……しゃべった……!

 

 

ひょえええええええええええええええ

安心と信頼が固すぎる。スーパーベテラン、いやもはや“皇帝”…?

ただでさえ、國神登場でヒェッしてたのに、

青薔薇の置かれたデスクに息が止まり、

お御足のご登場に頭ぶち抜かれ、

口が動いて胃が痛くなり、

声が聞こえて奇声を上げ、

その後1時間ほどのたうち回りました。

「アニオリでしゃべるかも」とは思ってたけども。思ってたけどさぁ。

本当にしゃべるとは思わんじゃん…!

ありがとう…本当にありがとう…。

 

 

※以下、ミヒャエル・カイザーに関わる重要なネタバレを一部含みます。

明確な表現は避けますが、アニメでの描写が3期よりも更に後になりそうなのと、

原作でもだいぶ渋ってお出しされた、彼の根幹の部分が関わってくるので、

アニメ勢の皆様は、本当にお気を付けください。

(個人的に、彼のプロフィールについては、

彼が、如何にド畜生で最低な人間かということを骨身に染み込ませた上で知るのが、いっちばん面白いと思いますので、

どーしても気になる方は、ぜひ!単行本を!この感情を、ぜひトゥギャザーしましょう)

 

 

そんなこんなで、脳破壊待ったなしのご登場だったわけですが。

キャリーケースもあったし、あれはホテルの部屋かな?

もう日本にいるのかと思ったけれど、まだオーナーたちのAgreeがあったばかりだし、普通にどこかで遠征中だったのかな。

 

で、あの…ありましたよね……ボールが…クソ物くんが………。

やめろよ、そういうの…情緒しぬど…。

カイザーとクソ物くんとの関係性?も、何かこう…来るものがある。

無人島のお供を聞かれて、迷いなく「自分のボール」(「自分のボール」(震え声))と答えるし、

15歳の日の騒動の中で、手放していてもおかしくないのに、今でも大事に持っているどころか、遠出に連れて行くってさ…。

あのカイザーが、このボールにだけは、心を許しているような印象があるんだけれど、でも同時にこのボールって、彼の過去の象徴なわけで。

この子が傍にいる限り、この世に存在している限り、カイザーはあの過去と完全に決別したとは言えないんだよね。

それって…どうなんだろう…。それで彼は幸せなのか…と思う反面、でも彼の“幸せ”って、そもそも一般的な“幸せ”なのか?とも思う。

絶対的に理解することができない男、“理解”なんて傲慢だと突き付けてくる男、ミヒャエル・カイザー。ウーン………底なし沼。

何で、ほんの数秒の登場シーンで、ここまでの感情引きずり出されてんだよ…。むりつら…。

どうか、一生一緒にいてやってくれな、クソ物くん。

 

演出的な面で言うと、

アニメ勢には、「誰?!」という衝撃を与えつつ、

原作勢にも、「おま…それ…」という衝撃を与えるという、上手い見せ方。

頭良〜〜〜ありがとうございます。

 

個人的に、宮野さんが担当されているような、“王道”なキャラクター?(上手く言い表せないけれど)には、あまりハマらないひねくれ者なので、

まさか、CV: 宮野真守が推しになる日が来ようとは…と、謎の驚きを感じている。

カイザーをやってくれてありがとう、宮野さん。

これからたくさんお世話になります。

どうぞ、クソよろしくお願い致します。

 

ちょっと心配なのは、

前回話した通り、ネオエゴイストリーグをどう分割して構成するかということと、

カイザーの作画カロリーがはちゃめちゃに高いこと。

髪だけでも骨が折れるだろうに、タトゥーまでグラデーションしていやがる…。

そもそもの薔薇が、描くの大変そう。デイジーとかチューリップだったらよかったのにね…。

3期、楽しみっちゃ楽しみなんだけれど、アニメーターの皆様、本当にお身体にはお気を付けて…。

(逆に、止め絵とはいえ、これを数年間ほぼ毎週描いているノ村先生、本当にすごいな…。でもたまにはしっかり休んでくれ!!!)

 

 

 

そんなこんなで、勢いのままに、感想文でした。

もっとちゃんと書けた部分とか、後から書き足したくなる部分とか、あるんだろうと思うけれど、

鉄は熱い内に叩きのめしたかったので(あと、年内に収めたかったので)、とりあえずは満足です。

 

 

改めて、

原作、劇場版エピ凪、そしてアニメ2期、その他グッズ制作やコラボ企画諸々、

今年も全力で「ブルーロック」という作品を動かしてくださった皆様に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

楽しい時間を、素晴らしい体験を、本当にありがとうございました。楽しかったです。お疲れ様でした。

来年も、楽しませていただきます!

 

 

 

では皆様、良いお年を。

 

ブルーロック追加声優予想 ~答え合わせと再考~

テレビアニメ『ブルーロック』第2期ティザービジュアル解禁&映像公開 新キャラ第1弾発表 - アニメ - ニュース |クランクイン!

 

盛り上がってるかーい?!?!

個人的にも、待ちに待った2期。しかも、大好きなU20戦ということで、もう毎週楽しくて楽しくて仕方ないです。

何かいろいろ言われていますけれど、自分は楽しいし、満足しているので、特に気にしていません。単細胞で良かった~!

 

放送も残すところ、あと1回(2話)。

何も受け身準備できていなかった、U20声優の揃え方に目玉落としたりもしましたが、

今回は、以前にした、個人的な追加キャラの声優予想の答え合わせと、実際の感想、

プラス、既出となった声優さんを差し引いた状態で、

改めて、3期以降(2期最終回でチラ見せあるか…?)になるであろう新キャラ声優予想をしてみたいなと思います。

 

前回同様、そんなに界隈に詳しいわけでもない自分の、知っている範囲からの選出になりますので、悪しからず。

“エンターテイメント”として、お暇潰しにでもなれば、幸いです。

 

 

※基本的に敬称略で、失礼致します。

※自分は、本誌最新話まで履修済みの民です。

※核心を突く表現は避けますが、(特に後半は)ネタバレに片足突っ込む可能性がありますので、アニメ勢の皆様はお気を付けて。

 

 

idk95.hatenablog.com

(全然当たってなくて笑う、前回の予想はこちら)

 

 

 

まずは、2期新登場の面々の感想から。

 

 

氷織羊

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三上瑛士

声がめっちゃ「はんなり」してる~!その第一印象で拍手した。

可愛いお顔でも、キンキン声はちょっとイメージちがうな~と思っていたんだけれど、

「男子高校生+京都」という計算式のど真ん中が来てびっくりした。よく見つけたな、こんな最適解…!

(バロキュン回での本気の「…え?」が大好き)

経歴を見るに、アニメのネームドキャラは初めて?めでたすぎる。おめでとうございます!!!

氷織はU20戦後も大活躍なので、これからもめちゃくちゃ楽しみ。

個人的にいちばん驚いたのが、「ひおり」のアクセント。

「ニトリ」だったんか…。てっきり「神輿」だと思っていました。

 

 

七星虹郎

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波多野翔

ありがとう、可愛い…ありがとう…ありがとう…。という気持ち。

七星のフレッシュさはブルーロックの唯一なので、若手さんが活きるだろうなと思っていたら、案の定。パーフェクト采配。オシャ確定。

それにしてもフレッシュで曇りなき声で、真っ当な(真っ当な)スポーツアニメだったら主人公な印象。

ネオエゴ始まったら、しばらく会えないけれど、

パワーアップして対峙する日を楽しみに、お待ちしております。

 

 

オリヴァ愛空

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日野聡

マジでか?!?!?!した。

確実に19歳ではない貫禄出ちゃってるんだけれど、でも、“圧倒的な鉄壁”として立ちはだかる存在としては、このくらい声の強さがあってもいいよな、とも思った。19歳には見えないんだけれど。

あと、やっぱり包容力も大きい。前回、自分が日野さんをクリスに推した理由にも、「包容力」はあったし。

愛空の“お兄さん力”が最高だったので、イタリア戦が俄然楽しみになった。

ところで、その声で「コソ泥ちゃん」は、マジで人がしぬので気を付けていただきたい。ありがとう。

 

 

閃堂秋人

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若山晃久

【ド謝罪】前回の予想で「林勇」と予想していたのですが、既に大川くんでした。ド失礼致しました。

う〜〜〜〜〜〜〜ん、この、可愛いヤツ〜〜〜〜〜〜〜!

負けん気とか嫉妬とか悔しさとか、あまりにも剥き出しでぶつかってくるもんだから、

登場時は「ちょっとヤなやつ」だったはずなのに、全然ヤじゃないんだよなぁ。

等身大の男子高校生が、声からもにじみ出ていて、アニメを通してより好きになってしまった。

下心がぜーんぜん隠せてないのも、そこを指摘されてギクッとするのも可愛い。

名言まだだもんね…楽しみだね…!

 

 

黒名蘭世

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小林千晃

まさかすぎる。まさか、3期より前にキャスト決まるとは。

自分は、この黒名登場あでぃしょを観ていないので、実際どうだったかはわからないんだけれど、

想像だけでもドンピシャ。絵から声が聞こえてくる。

でも、2期まっっっっっったくしゃべらないんだよなぁ。もったいない〜。

まあ、雪宮(前回の予想記事参照)といい、「3期やる気満々アピ」の1つなのかもしれないな。いいよ、そういうの。もっとくれ。そんで3期やろう。

小林さんファンでアニメ勢の皆さんは、3期をぜひ楽しみにしていてほしい。本当に黒名、可愛いので。ありえんくらい可愛いので。楽しみ楽しみ。

 

 

清羅刃

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加藤渉

まさかすぎて意味がわからない。

(※PWCもノータッチなので、まだ声聞いていません)

3期やったとしても、ギリ台詞あるかどうか…レベルなんだけれど、もしかして4期もやる気満々なんです????

いいけど!全然いいけどね!

とりあえず、まず本誌でもうちょっとしゃべろうか。

 

 

他のU20メンバーも、

やっぱり声がつくと解像度が増すし、愛着も湧くし、まんまと好きになった。

個人的にいちばんびっくりしてるのが、蛇来。

そのいちばん突飛なビジュアルで、めちゃくちゃ常識人でママポジで、尚且つその優しい性格なの…?!

CV: 白井悠介のふんわり感も相俟って、愛着が爆上がりしてしまった。こんな一面知ってしまったら、もうタトゥ坊主ハゲカスとは呼べんよ。

 

 

 

さて、ここからは、

3期以降登場するであろう新キャラの、改めての声優予想になります。

 

 

ノエル・ノア

安元洋貴

杉田智和

やはり強い、安元株…。

西欧人男性って、みんな「CV: 安元洋貴です」みたいな顔してんだもんなぁ。(ド偏見)

ただ、前回にCV: 杉田智和で予想していた蛇来が外れたので、杉田さんの可能性も爆上がりした。

ノアも、ある意味ですごく癖のあるキャラクターなので、声付きでの登場が楽しみ。

 

 

ミヒャエル・カイザー

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(※スーパー激重タイム開幕)

まあ、落ち着け。(落ち着け)

現時点で、自分の中で可能性が乱立しているので、

SNSやネットで拝見した、皆さんの予想を参考に、潔とのバランス+俺の好みと願望と欲望と希望と切望と渇望から、考えさせていただこう。

 

細谷佳正

増田俊樹 大塚剛央

宮野真守

柿原徹也 鈴木達央 木村良平

こんな感じかな。横並びになっているところは、「(もしカイザーをやるとして)近い系統になりそう」な方々です。(あくまで印象なので、かなーり主観)

共通点としては、全体的に中音域、かな?やや下寄りが増田さん、大塚さん、もう少し下が細谷さん、の分布で合ってるかしら。

 

全世界が仰っている通り、ドイツ語という最大の難所を考慮すると、やはり柿原さん最強。

早々に御影イヤホンが入るので、実際のドイツ語台詞ってそんなに数ないんだけれど、

でも、登場のインパクトが作中随一のキャラクターだからこそ、その“インパクト”の要素の1つであるドイツ語は外せないよなぁとも思う。

そこだけ切り取って、音声データに変換して、通勤の電車内でずっと聞いてると思う。自信ある。早くしにたい聞きたい。

ただ、ここへ来て、自分の中では「ドイツ語」という条件の優先順位が結構下になってきています。

確かに大事だけれど、「ドイツ語流暢じゃなきゃいけない」ってわけでは決してないし。

カイザーという人物を具現化する上で、大事なことってもっと他にあるから、条件としては真っ先に削っても問題ない気がしています。

いくら役者って言っても、日本人がドイツ語拙くて何が悪い、とも思いますしね。

 

最近の勢いという点で見ると、大塚さんが強い気がする。

ここ数年で、お名前を見かける頻度がめちゃくちゃ増えた感じがある。(その前からバカ売れしてたよ、とかだったらマジでスマン)

潔ともバランス良いし、単純に合ってると思う。

増田さんも然り。増田さんの場合、ちょっと年齢上がりそうだけれど、実際潔より年上だし、それはそれでアリ。

個人的に、どちらかと言うとお2人とも好青年キャラの印象が強いので、悪役をも超えたド畜生のカイザー(※最推し)をやったらどうなるのか、聞いてみたい。

 

上記の通り、低音のイメージがあまりないのと、潔とのバランスも考えて、細谷さんは一度考慮から外したんだけれど、

でも19歳って、言うほど“少年”でもないしなぁ…と思うと、絶対にないとは言い切れないなと。

 

で、この「ブルーロック」という作品だからこそ浮上してくる、もう1つの可能性があるじゃないですか。

そう。若手の方。

個人的には、カイザーにもこの可能性、割とあるんじゃないかと思っている。

今回の2期でも、氷織や閃堂みたいな重要どころに、ばんばん若手を起用してくれているし、何より潔が若手だし。(2024年時点でそう呼ぶかはわからないけれど、少なくとも、1期開始時点では“若手”世代だったと思うので)

1期の成早戦、すごく好きなんですよねぇ…。若手 VS 若手のガチバトルが、この作品の“熱”を体現してくれているみたいで、結果を知っていてもハラハラさせてくれる。

カイザーは潔の「完全上位互換」と明確に示されているので、そこを考えると、ベテランが妥当だとも思うんだけれども。

でも、あくまでカイザーも“チャレンジャー”の部分はあるし、成早戦みたいな潔とカイザーの殺し合いサッカー観たいな~!

ドイツ語ネイティブの若手とか出てきたら、マジで脳破壊されると思う。

 

ところで、もしかしたら2期のラストのラストで、

アニオリ台詞で一言くらいしゃべるんじゃないかと思ったりして、マジで怖いんですが、皆さんどう思われますか。

何なら、それこそドイツ語なんじゃね…とかも思って、更に怖い。

どうする?原作にもないSheißeが出てきたら…どうする……?(外国語のスラングって、どの程度放送コード引っかかるのかわからんけど)

映画館での最速上映会に応募しようかと思ったけれど、

シルエットが映っただけでも、絶対奇声を抑えきれないのでやめた。家で大人しく奇声上げます。

 

 

アレクシス・ネス

小林裕介

2期新キャラで召喚されなかったので、まだ可能性は十分にある。

やっぱりめちゃくちゃ合うと思うんですが、いかがでしょう…!

ネスの火力激弱ラップを音声で聞ける日が、楽しみでしょうがない。

 

 

ラヴィーニョ

平田広明

でぇベテランすぎかな〜どうかな〜。

ラヴィーニョの登場話数、台詞数的にはもったいない気もするけれど、U20をあのメンツ揃えてきたところを考えると、あり得なくもないかなと。

外国人キャラクターが、吹き替え慣れてる方だったらアツくないです?

 

 

クリス・プリンス

宮野真守

前回は、若々しすぎるかな~とも思ったんだけれど、言うても20代だし。

宮野さん本人が、「完全英雄(パーフェクトヒーロー)」の肩書き似合いそう。

(なぜか、「クリス・プリンス」はフルネームで言いたくなる)

 

 

スナッフィー

鳥海浩輔

森久保祥太郎

こちらも、2期で召喚されなかったので、まだお2人とも可能性ある。

どちらかと言うと、鳥海さんかな…と思ってる。

 

 

ドン・ロレンツォ

岡本信彦

ん~~~~~~~どうです???

どうしても思い浮かばず、某フロイドに引っ張られる形で、むりやり捻り出した人選。

口調とかは合いそうなんだけれど、自分のイメージよりはやや高音なんだよなぁ。

とは言え、彼もまだ10代なんだし、そんな渋声である必要はないのよね。(ねぇ、愛空)

 

若しくは、ロレンツォも“若手枠”あるかもしれないな。

 

 

シャルル・シュヴァリエ

梶裕貴

「もう見た目がCV: 梶裕貴」と前回は思っていたんだけれど。

村瀬歩

堀江瞬

この辺もあるわ…!と気付いた、今日この頃。

「ませガキ」に全振りするなら、梶さん、堀江さん。ちょっとクレバーな感じを足すなら、村瀬さんかなぁと、個人的な印象。

 

 

 

3期新登場になりそうなキャラクターは、このくらいかな?

どなたか、抜けがあったらスマン。

 

 

 

 

ところで。

キャスティングと言い、界隈の盛り上がりと言い、

もう3期あるやろとほぼ確信しているんだけれど。

ネオエゴってどこで区切るんだ…?問題に気付いた、今日この頃。

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そもそも原作でまだ終わっていないレベルで長いんだよなぁ。

スペイン・イングランド/イタリア・フランス

で2期分に分けるとしても、分量が結構ちがうし、

そうなるとこの間に、1年以上空く可能性が高いから、アニメ勢にはキツい(どうしても前の内容忘れちゃう)と思うんだけれど、

かと言って、これだけの分の2クール枠取るのも難しいよな…と考えたり。

日常描写ほぼ皆無で、永遠にサッカーやってるから、作画コストもエグそう…。(過去回想はあるけれど、それはそれで激しい描写多いし…)

さて、どうなることやら。

 

あと個人的に、3期で怖いのが、グッズ。

ミヒャエル・カイザーくん、君だよ。

これまでは、「めっちゃかっこいい〜!可愛い〜!」と思ったものも、

「まあでも、カイザーいないし…」で、傍観者でいられたけれども。

3期始まったら、ほぼすべてのコラボやらグッズやらに、確定でレギュラー入りしてくるだろ、君…。

いや、買う気でいるけどね。全部かき集める気でいるけどね。そのために、今働いてんだけどね。

やっぱ怖ぇよ、金銭面が。

潔推しの皆様って、アニメ始まってから、どうされてるんです?大丈夫?生活回ってる?ごはん食べてる???

 

 

 

何はともあれ、楽しい2期だった〜!

 

あとは最終回!あさって!

ウーン、いろんな意味で胃が痛い!

2024年観たものあれこれ(上半期)

6月が終わろうとしています。何と早い…。

 

今回は、記事にはしていなかったけれど、視聴していたものの感想を、

まとめて一気に語ってしまいましょうの回、上半期編です。

 

ジャンルはいろいろ、アニメ多め、です。視聴したものすべて、ではありません。

少しずつ、のつもりですが、やっぱりオタク気質なので、それぞれにそこそこ長さがあります。頑張って削った結果、なのでこれ以上は無理です。

対戦、よろしくお願い致します。

 

 

※基本的に、核心に触れるようなネタバレはしませんが、軽く抵触してしまう可能性はあります。悪しからず。

 

 

 

アリスとテレスのまぼろし工場

世界設定はファンタジーな中で、手からビームが出るわけでもなく、神機狼と闘うわけでもなく、あくまで主軸はリアルな思春期の心情。

というのが、ローファンタジー好きとして好みだった。

その分、かなり人は選ぶだろうなというのも強烈に感じたところ。

でもまあそこは、理系か文系かみたいなもので、作品の良し悪しには全く関係ないと思う。たまにはこういう、制作者の趣味全開な作品があったっていいんじゃない。

 

そして今作は、“榎木淳弥の真骨頂”だなぁと感じた。

改めて、榎木くんは「“キャラクター性”の薄いキャラクターをキャラクターにする」のが本当に上手い。

あくまで“キャラクター”なんだけど、でもその辺にいそう。でもちゃんと魅せるところは魅せる。すごく繊細なお芝居をしている印象。

逆に言うと、だからこそ、所謂“アニメキャラ”をやらせると、ぎこちなさや棒感を感じてしまうのかもしれない。

榎木くんのこういうの、もっと観たい。一生観たい。

 

平均的な好感度になりそうな主人公に対して、ヒロインはかなり人を選ぶタイプな気がしたけれど、

個人的には、「家庭環境(育ち)にネックがあるが故に、ゴリゴリに拗らせた思春期真っ只中の中二病女子」ってだけで、キャラクターとしては特別嫌悪感はなかった。

一言で言うと、めんどくさい。

「“六つの罪”だから“ムツミ”(微笑)」なーんて。大丈夫?数年後に自分で思い返して、体痒くなったりしてない?ちゃんと「黒歴史」で笑えるようになったかい?

 

個人的に、睦実よりダメだったのが、園部。

お前何なん。

上履きのくだりと言い、「好きな気持ちを弄ばれた」と言い、

何かこう…絶妙に自己中というか、絶妙にイラッとさせてくる感じ。申し訳ないけれど、絶対友達になりたくないです。(まあこれはたぶん、自分の性格の問題もある。)

 

最後まで楽しく観られたんだけれど、1つだけ。

正宗くんさ、睦実のどこがそんなに良かったん?

これが引っかかったので、自分の中では、中の下くらいの評価に落ち着きました。

イツミきっかけで好きになったのならまだしも、その前からだと言うから、ならそれなりの理由(本当は優しいとか、笑顔が可愛いとか、そんな些細なことで十分)があると思うのだけれど、

それが開示されなかったし、それを感じさせる描写もないせいで、正宗が彼女に恋した理由が、

「顔が良い上、他の女子と比べてミステリアスで且つちょっと色っぽいのが性癖に刺さったから」

に見えかねない。

まあ中学生の恋愛だし、理由なんてそんなモンでもわからなくもない。中学生の恋愛なら。

何年も付き合って結婚までいくのは、さすがに無理あると思うんだよね。

ま、まあ、それもファンタジーってことで。

 

 

Twisted Wonderland

厄介古参老害Dヲタな上、ソシャゲというものに絶望的に適性がなく、もう「5万光年後くらいに気が向いたら」くらいに思っていたはずが、

うっかり触って感電してしまいました。

 

推しはもちろん大好きなんだけれど、

とにかく全員魅力的で、全員可愛いがすぎるため、話し出すと長くなるので、

また機会があれば、長々と語ろうかなと思っています。

 

因みに推しは、ルーク・ハントです。

 

 

ロマンティック・キラー

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「ラブコメ観てぇな」という唐突な思いつきの後、何となくタイトルを覚えていたので、たどり着いた。

 

面白かった〜!

ザ☆少女漫画のありえん展開を、「わざと」やるという、逆転の発想。

突然両親が海外出張で1人暮らしになるのも、

学校イチのクール系イケメンとお知り合うのも、

ワンコ系幼なじみに想われているのも、

そんな2人と突然同居生活になっちゃうのも、

全部やる。だって、そう仕向けてるんだから。

何でもアリにしてしまう、正に魔法のような設定。これぞ、設定勝ち。

 

10話までのあれこれは、リリの本命は「胸キュン」のはずなのに、

なぜか(観ているこちらも)胸キュンより、ほっこりしてしまう部分が多くて、

あまり「ロマンス」を意識せずに観られたのも、個人的には楽しめるポイントだったのかもしれない。

 

で、11話からの香月くんの件ですが。

大衆の「視線」を意識している感じはあったので、何となく予想してはいたけれど、予想の5倍くらい生々しくてびっくりした。

これすごいのが、

10話かけてあんだけ「いかに香月くんが特級イケメンか」を強調しておきながら、岸さんが香月くんをロックオンした理由は、「イケメンだから」じゃない。

優しくしてくれたから、それだけ。

反対に、その「イケメン」に引っ張られて香月くんの傷を深くしたのは、

本来味方側であったはずの、友人たち。ストーカーまでするつもりなんて微塵もない、ミーハー心で動いた(SNSに写真を上げた)赤の他人。

極めつけに、「そんな女につけ回されるなんて、情けない」と、碌に対応しない父親。

な、生々しい…。

男性のストーカー被害って、実際には結構あるのに、なかなか大事として扱われない、というのは、現実でも問題になっていることだけれど、

決してやりすぎないくらいの生々しさで、上手いこと見せてくれていたと思う。

 

惜しむらくは、

スーパープレミア級イケメンである香月くんの別格感がわかりにくいキャラデザだったのと、

学校生活の描写もほとんどないんだし、大学生設定でよかったのでは?と思った点。特に、咲姫ちゃんの過去の件に関して。中学生でアレは、ちょっと想像しにくい。

 

 

関心領域

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たまたまSNSで広告が流れてきて、強烈に惹かれてしまい、すぐ観に行きました。

 

アウシュヴィッツ収容所のすぐ隣で、“幸せに”暮らす、所長一家の“日常”風景。

とんでもない大事件が起こるわけでも、ドタバタ起承転結があるわけでもない。

全編通して、地味~な不快感が漂い続ける、胸糞ドキュメンタリー、という感じ。

よくこんな内容と演出思いついたな…と思う。

ナチスが題材になると、暴力と殺戮のバーゲンセールみたいな内容がほとんどだし、もはやそういう1つのジャンルとして認識しているくらいだったけれど、こんなに新しい、それでいて胸糞具合は決して劣らない見せ方があるとは。

 

先述の通り、全編約90分、ずっと不快でしかなかったのだけれど、

個人的にいちばんぎょっとしたのは、終盤の、現代の収容所のシーン。

世界的に有名な、あの、靴や髪の山の展示。

それを脇目に、まるでそこらのショッピングモールみたいに掃除機をかけ、モップをかけ、展示のガラスをすいすい拭いていく清掃のおばさんたち。

展示を“観に行く”我々からすれば、写真だけでも一瞬息が止まるほどのものなのに、

毎日毎日掃除しているおばさんたちからしたら、あれは見慣れた“いつもの風景”なわけで。

所長一家の本筋とはまたちがう形で、作品の本質を突き付けてくる演出。見事でした。

 

ちょうど、花組「アルカンシェル」を観たすぐ後に観たので、

(ある意味)「そうそう、これこれ」と思いながら、いかにあれが「なんちゃってナチス物語」だったのかを痛感しました。いやぁ、頼むよ小池先生…。

 

 

 

 

さて、ここからは、観た/途中まで観たものの、マイナスな理由で視聴をリタイアした作品の感想になります。

当然ながら、マイナスの感想のオンパレードになりますし、自分はあまりオブラートとか使わないので、ぜひお気を付けて。

 

※自分は、「合わない」と判断した時点から、脳が受け付けなくなる特殊体質なので、

「〇話目から面白くなるよ!」とかそういうのは、残念ながら効果がありません。導入がダメなら、もうダメ。すまん。

 

 

 

ハズビン・ホテル

4年前のパイロット版を観ていて、かなり楽しみにしていました。

5話くらいまでは、どっぷり浸かって楽しく観ていたのですが、

ラストがあまりにも急展開すぎて気持ちが着いていけず、置いていかれたまま終わってしまった感じです。

 

そもそも、チャーリーが個人的にダメで…。

やりたいこと、理想や信念はすごくいいことだと思うし、わかるんだけれど。

自分がドジで能力不足だという自覚があるのに、なぜ他人に頼ろうとしないのか、シンプルに謎。「私ってば全然ダメ」という旨の発言がある割には、自分の計画やアイディアに一切の疑いがないのがなぁ…。

パイロット版では、全くこうは思わなかったはずなんだけれど。

 

でも、全部が全部ダメだったわけではなく。

エンジェル・ダストとルシファーはかなり好きです。

特にエンジェルの回は、思いがけないパンチの強さで、コメディ作品でありながら、暴力をしっかり「暴力」として描いていてびっくりした。

決着がついているようでついていないのも、なかなかにリアル。暴力によるトラウマも、それによる薬物依存も、一朝一夕ではすっぱり解決しないもんね。

でも、そんな中でも、防御態勢なしで話せる友達(ハスク)ができたことはかなり大きい。それこそ、この先の長い長い治療の道のりも、ハスクなら、つかず離れずくらいの距離間で長く付き合ってくれそう。

その後の回で、チャーリーたちを「友達」と呼んだり、お兄ちゃんムーブしていたりして、めっちゃ和んだ。

ルシファーは、単純にめちゃめちゃオモロい。

あと、声がJeremy Jordanというのがもう、ミュージカルオタクにはたまらんです。ありがとう。

 

劇中歌いろいろ好きだけれど、いちばん好きなのはこれ。


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戦隊大失格

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元々戦隊モノは好きで、題材だけで気になっていたのだけれど、聞こえてくる評判がなかなかで、二の足を踏んでいた。

ら、期間限定無料公開とかで、YouTubeに出てきてくれたので、観てみることにした。

 

第1話 5分でリタイア。

 

いちばん話題?になっている、例のフォントに関しては、(確かに引くレベルで読みづらいんだけれど)個人的には、「こだわり」と呼んで流せるレベル。

下にちっさく付いてる英字で読めばいいと気付いた。

 

何がダメって、この世界のモブ市民たちのモラルの無さがダメだった。

いくら何年も続いて体感が慣れちゃったからって、

仮にも、他人が身体張って自分たちを護ってくれている様を、“エンタメ”として消化する神経、どうなってんの…?

 

1話の、親子があわやのところを、寸前でヒーローが助けてくれるっていう超ベタ展開。

あれ自体は別にいい。むしろ、戦隊モノを名乗るなら入れて然るべき。

何がって、そんなことになる危険性が当たり前にある場所に、

何の対抗能力も持たない一般人が、丸腰で、のこのこと子連れで来ておいて、危険が迫ったとなると「きゃー!」する神経がまるで理解できない。

こんなヤツを“母親”と呼びたくない。不愉快。

あと単純に、ヒーローに余計な仕事を増やすな。

 

そもそも、何年もやり合ってるのに、

ヒーロー以外の対策(各家庭や個人で備えられる機器とか)が一切打たれていないという状況は、ちょっと考えりゃ「おかしい」と気付くと思うんだけれど、

「自衛」の2文字すら頭に浮かばず、まるでスポーツ観戦みたいな気楽さで見物しているんだから、まあその程度だよね。

 

ダメなんですよね、こういう、

モブがとことん、能無しの節操無しの考え無しみたいな描写されている様。

メインを特別たらしめるために、一般のラインを地の底まで下げる感じ。

あまり良い気はしません。

 

OPはめっっっちゃくちゃ好きです。MVのセンスも最高。


www.youtube.com

 

 

 

そんな感じで、上半期の記録でした。

下半期にはどんな出会いが待っているのか、楽しみです。

あと、ブルーロック2期楽しみです!!!(声優予想、全部外れてて本当にオモロい)